整体って面白い・・・肘掛けを通して思うこと・・・

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私は昨年より千葉県習志野市と青森県深浦町において二拠点生活を送っております。基本的に一ヶ月の半分、約二週間を千葉で過ごし、あとの二週間程度を青森で過ごすといった形です。

と言うわけで一昨日は千葉に向けて秋田新幹線で移動しました。移動という行為自体は車窓の風景の変化を楽しみながら、時にはビール片手に…といった雰囲気を楽しめるので大好きなのですが、苦手なのが隣席に座った方との距離感です。

夜行バスを利用する際などには必ず隣席の無い3列独立シートを予約します。そうすることで隣席の方とお互いの無用な干渉を防ぎ、快適に移動するためです。しかし鉄道や航空機利用時はそうも言っていられません。

前述のように私は車窓を流れる風景を楽しむのが好きなので基本座席は窓際。隣席が小柄な大人しい方なら特に問題は無いのですが、そこそこの体格の方がいらした場合に即発生するのが中央肘掛け問題。

今日も秋田新幹線進行方向右側の窓側席に陣取り、秋田駅を滑るように発車しました。すぐ左横の通路側席には誰も居ませんからキリン一番搾りを片手に残雪の秋田路を楽しみます。

そんな状況を打ち破ったのは盛岡駅で乗車してきた男性。座るなりテーブルを下ろして両手で携帯を操作し始めます。その両側に張り出されたひじは否が応でも中央肘掛けの制空権を主張してきます。時折りトンネルに進入した際に窓に映る隣席の様子を探ると、どうやらスマホでゲームに興じているようです。そりゃあ両肘に力も入りますよね。

でも一番搾りに潤された私の心は広く、右の肘掛け一本で十分です!と心の中で呟きながら窓に向けて重心を移動します。がしかし、彼の上腕二頭筋や上腕骨を通した筋肉の緊張が、私の上腕二頭筋や肘関節を通してビンビン伝わってきます。

日頃、整体業を通して人様の緊張した筋肉に触れさせていただいている身としては、手のひらを通さずとも隣人の過緊張が痛いほど伝わってくるのは私自身もビックリ。隣人は程なくして仙台で下車。私には再び平穏な時が戻ってきたのでした。

肘掛け問題から解放されてホッとしたのはもちろんですが、それより先に先ほどまで隣席にいた彼が肩こりや頭痛に悩まされているのだろう・・・いやきっとそうに違いないと想像すると共に、世間にはそのような人々が多数存在し、痛みや不安にさいなまれているのだろうなあ・・・などと思いを馳せたのでした。

若い頃はこちらもビンビンに筋肉緊張させて肘を押し返してたのにね(笑)大人になったのか、はたまた一番搾りの効用か・・・

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