今年の醤油搾りが完了しました

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「快誠堂」の齊藤です。

四年ほど前から醤油を造っています。

自宅で麹を育てるところから始めて樽に仕込み、一年ほど熟成させた後に醤油を搾ります。

自分で仕込んだ醤油は無添加で安全なのはもちろんのこと、その味も格別です。

今年は例年のように千葉県内における「搾りの会」は開催できなかったため、信州安曇野の醤油の師匠、宮崎さん宅(ひなた醤油研究所)に諸味を持ち込んで搾って参りました。

今回の搾りでは後に控えるマイ搾り槽での作業に備え、今までの復習のつもりで臨んだのですが、いやいや知らなかったこと、正確に把握していないことの連続で、これまでいかに漫然と搾りに臨んでいたのかが露呈したのでした。

忘れないうちにノートにまとめておきます…

また、久しぶりのひなた醤油研究所では素晴らしい方々とのご縁もいただき感謝感謝。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!

ということで、今回搾ったまこと醤油ver. 4.1は近日瓶詰め開始です。

昨年に比べて優しい味わいになったかな?なんて思ってます。

さてver. 4.1があるということは4.2が控えている訳でして、こちらは5月に搾る予定をしております。

麹を醸す最終工程で12日間放置することになり、大豆の芯の芯まで菌糸を伸ばし乾燥しきった醤油麹がこの一年でどの様に熟成したのか、今から楽しみです。

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