自然治癒力という言葉はよく耳にする言葉ですね、自己治癒力なんて言われることもあります。
前回、体は間違わないというお話をしましたが、人間の体はその時与えられた環境の中で生き抜くために最善の選択をして生きているということでしたよね。
この生き抜くための最善の選択は人間が生きている限り、体内で常に行われている行為です。
そして選択の結果、ある一定の状態に戻そう＝健康な状態に戻そうという力が働いています。この力のことを自然治癒力というわけです。
つまり自然治癒力＝健康な状態に戻そうという力は誰にでも備わっているのです。
残念ながら病院で処方される薬はあくまで症状を緩和するものであって、それによって病気が治るというものではないと言えるでしょう。もちろん事故や怪我などで急を要する際の薬剤の使用は非常に有効な場合がありますので、一概に薬剤の効用を否定はしませんが。
というわけで、自然治癒力を最大限発揮できる体を手に入れることが生涯を通じて健康な生活を送るキーになって来ますよね。ではどうすればそのような体を手にすることができるのか・・・ということは今後順を追って書いていきたいと思います。
次回は自律神経についてです、お楽しみに。
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